【2000字オーバー】lynch. Xlll レビュー!!

こんにちは!RABIMAX管理人、らびです!
本日の記事は!
ウィークリートップ10入りを果たした、
lynch.のXlllのレビュー記事でっす!

死ぬほど長いです。
個人の意見です。

1.INTRODUCTION

SE。
ダークな感じがスタートを盛り上げます。
物語の始まりを思わせるピアノの音色から激しく展開していく様がかっこいい。

2.THIRTEEN

アルバムと同じ、サーティーンと命名された楽曲。
なぜアルバムタイトルとは違う英語表記なのかは葉月のみぞ知るというところでしょうか。
「死」というテーマが歌われているのが伝わってきますが、
決して後ろ向きではなく、「LIGHTNING」を思わせるような前向きな楽曲だと思います。

SEからの暴虐的、殺傷力高めの楽曲でガツンとキメるのが昔のlynch.でしたが、
ここでロックなものを持ってこれることに、
葉月もいっていましたが、lynch.というバンドの成長を感じます。

3.GROTESQUE

ビューティフルとダーティフルの発音がツボです。
エロの世界観。
「ずちゅり」って言葉、歌詞ではまー聞きませんね。
怪しいアルペジオが耳に残ります。
歌詞はエロですが非常にキャッチーで聴きやすい楽曲。

4.EXIST

「Forever and ever」の響きが心地いい。
GROTESQUEからの流れでまたもやキャッチーな楽曲。
lynch.という存在の証明、
「薔薇色の瞬間」、「薔薇色の未来」。
これから先のlynch.が進んで行く強い意思を感じました。

5.JθKER

MVも公開された表題曲。
「MAKE UP」のシャウトからはじまる妖艶な楽曲。
このMVが撮りたいがためにつくられた楽曲ということもあり、MVは必聴です。

最近の葉月はシャウトメインですが、
珍しくグロウル多めなところが私の中ではポイント高いです。
ぎゃりんぎゃりん鳴ってるギターも◎

サビの「DOWN DAWN DA DI TI」ってところも耳に残って、
まさにこれが表題曲だ!という貫禄すら漂わせています。

6.RENATUS

テーマは「死別」かと思ってましたが、
葉月がTwitterで「完全なる空想の世界」、
「不死の存在であるものがそうでないものに抱く恋心」
と書いていたのでなるほど、と思いました。

やたらに切ない曲だと思ったのには上記の理由と、
Y介産の曲だったからでしょうね。
確かに感じられる「喪失」

7.AMBLE

葉月が数年ぶりに書いたというバラード。
「AMBLE」とはゆったり人が歩く様をいうようですが、
楽曲、歌からも決して止めることのできない人の歩みを感じますね。

止められない「時」への「切なさ」が歌われている気がします。
メロディもとても儚く、美しい。
これが今のlynch.のバラード。

8.SENSE OF EMPTINESS

これは結構衝撃でした。
lynch.にしては珍しい「失恋」の歌。
これもY介産の楽曲。
彼の書く曲には独特の浮遊感と透明感がありますね。
そこにのる葉月の歌声との組み合わせの相性が実にいい。
これは、沁みる。

9.FIVE

「TRIGGER」のアンサーソングが「SORROW」のような気がしていましたが、
この曲でも違和感がないですね。
前へと進む強烈な「意思」を感じます。

「気づけば遠くへ来たもんだ」って歌詞、
ずっとlynch.を聞いてきた人間としてはぐっとくるものがありました。
思えば色々あったもんだ…

夢にみていた景色の一端は確かに見せてもらいました。

10.INTERLUDE

インスト。
「FIVE」で見せた景色から一変。
再度暗闇へ。
最後の葉月のシャウト祭りからFAITHへの繋ぎがかっこいい。

11.FAITH

歌詞を見た時には「NEW PSYCHO PARALYZE」を感じましたが、
本質は全くの別物。
「説明不要の楽曲」ということでここはうちでも触れずにいきましょう。
ヒントは「親愛」。

12.OBVIOUS

これは完全にライブ映えを意識してつくられている楽曲といえますね。
いわゆる暴れ曲。

13.A FOOL

作詞作曲Y介産という。
はじめてですね、これ。

歌詞は短くシンプル。
同じことの繰り返しでしつこく感じるのかと思えば否。

なんというか不思議な感覚になる楽曲。
Xlllのラストを締めくくる楽曲としてこれ以上のものはないでしょう。
最後に鳴り響くピアノの旋律が非常に心地いい。

まとめ

私には強い思い出補正もあり、
「THE AVOIDED SUN」こそがlynch.の最高傑作だと言ってきました。
それは技術面ではもちろんなく、(当然今のlynch.のほうが当時よりうまいので)
若さゆえの衝動のようなものがパッケージングされているからこそだと思っていました。

今回のXlllは間違いなく、
「THE AVOIDED SUN」を超えています。
私の思い出補正が死ぬ日がくるとは思いませんでした。

「次はTOP5を目指す」
あの葉月の言葉に嘘偽りはないでしょう!
次回はさらにXlllを超える楽曲がくると信じ、
今回のレビューは終わります!!

まだ買ってないって人!!!
これは買うべきアルバムだ!!!!!
以上、RABIMAX管理人らびでした。

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