EGOISTとreche(リシェ)、一人で再び歩み出す歌姫

↓1st liveの感想書きました↓
【感想会】reche、1st live online cloud 9+1【EGOIST】

ちわ〜、らびろぐ管理人らびです!

昨日発表されました!!

EGOISTのchellyちゃんが満を辞してのソロ活動開始!
プロジェクト名がreche(リシェ)なのではなく、名義がreche(リシェ)となるようですね。

reche(リシェ)のこれからの活動に触れる前に、
少しだけ私の思っていたことやEGOISTのこと、おそらくのchellyちゃんの葛藤の話みたいなものをしてもいいですかね。
いいですよね!?

というわけでどうぞ( ˘ω˘)w

※famとしての意見が多分に含まれていたりします。

そもそもEGOISTとは

そもそもEGOISTはアニメ、ギルティクラウンの架空のアーティストグループとして結成されました。
ヴォーカルを務めるchellyちゃんは応募数2000名を超える人の中から、supercellのryoによって選ばれました。

当時17歳の新人歌手が歌う!とちょっとしたニュースになっていましたね。

そこから2011年〜2017年ごろまでは年に1枚楽曲を発売する、ライブを行うなど精力的に活動をしていた印象があります。
そして2年以上の間をあけて、2019年に「咲かせや咲かせ」を発売、翌年からデジタルシングルとして「最後の花弁」、
そして今月2021年6月16日に「絶体絶命」が発売されます。

2020年に発売された「最後の花弁」から、コンポーザーであったryoさんが作曲から離れており、
これからはryoさん以外のいろんな人たちがコンポーザーを務めるスタンスになるという話が出ていました。

これはryoさんのブログ(有料)に書かれていた内容なので詳しくはかけませんが、
私が彼のブログを読んで思ったのは彼には彼の葛藤があったんだな、ということでした。

そもそもギルティクラウンというアニメーションから生まれたEGOISTという架空だけれど実在するアーティスト。
そこにどれだけの意味を持たせるのか、何を歌わせるのかということを非常に悩んでおられた印象を氏のブログから受けました。

EGOISTとしての楽曲が大量に生産されなかった理由にはこういったコンポーザーの悩みが多くあったのだと思います。

アニメから生まれたはずのEGOISTが、
どんどん実在するアーティストとして大きくなる、その架空と現実の乖離やズレが曲を生み出す妨げになっていたんじゃないかなと私は考えます。(憶測です)

思えば不思議な現象ですよね。
2011年に放送されたアニメの架空のバンドが今尚実在し、私たちに楽曲を届けている
それを当たり前に感じている私たちと、ズレを感じている発起人たち。

思えば今回のchellyちゃんのソロプロジェクトはそういった部分を正すために行われるのかもしれませんね。

EGOISTとreche、何が変わる?


※ここからは多分に私の願いや思いが入ります。

EGOISTとreche、グループとソロ活動に分かれるわけですがここでの一番大きな変更点、
いや恩恵は、ギルティクラウンという呪縛から逃れられるということに尽きると思います。

EGOISTとしての動きが緩慢だったのにはやはりこのある種の呪縛の影響が多分にあったと思うんですよね。
chellyちゃんの歌い方も、キャラの立て方もやはりどうしてもEGOISTとして活動をする以上はギルティクラウンのいのりというキャラクターに引きずられてしまいます。

ソロとして活動をすることでそういった制約全てを無視することができる、
つまりはソロシンガーとして本来の彼女の魅力がrecheとして発揮されることになります。
これはEGOISTとしてのchellyがダメという話ではなく、全く違った景色を見せてくれるのではないかという期待の話です。

もちろん初期EGOISTから最近のEGOISTではいのりとchellyちゃんの立ち位置、関係性みたいなものは変わっています。
けれどそこには必ずchellyといのりという二つのシンボルがありました。
今回のソロ活動は、本当の意味でのソロ活動なのです。

私たちが目撃するシンボルにはrecheの姿しかありません。
そこにはEGOISTのchellyもいのりも存在しないはずです。
私がタイトルで一人で再び歩み出す歌姫と書いた理由はこれです。

どのアーティストよりも、ソロで活動する意味が大きいアーティストであると私は思います。

期待すること

ソロ活動に専念する、というわけではなくEGOISTとしての活動も継続するようなのでそれは安心しました。
ここから先EGOISTのchellyとしても、recheとしても活躍して欲しいですね!

色々な頃に挑戦していくとあるので、今までの活動と違った形のものも期待してしまいますね。
どのような形になるかはまだまだわかりませんが、期待値しかないですね。

recheちゃんのTwitterのヘッダーに記載されたフランス語、

「A la recherche du temps perdu」

は、「失われた時を求めて」という意味だそうなので、
これまで思うままに活動できなくて失ってきた時間を取り戻すといったような意味合いなのかな、と私は思いました。(憶測です)

これから先が非常に楽しみですね!

まとめ

最近ではVsingerと呼ばれる方達が出てきて、彼女たちの歌声もそれはそれは素晴らしいものでした。

けれどやはり、3Dアバターを使って歌う、その光景を見ていると必ず頭をよぎるのはEGOISTでした。
Vsinger界隈がこれだけ盛り上がっているのにEGOISTから出てくる情報は、年に一度あるかないかの新曲の情報とライブの情報だけ。
ずっとモヤモヤしていたのが昨日の発表で吹き飛んだような気持ちです。

これからはrecheとして、色々な楽曲を歌ったり、ライブをしたりと精力的に活動して欲しいですね。
願わくば新規3Dアバターを作ってVsingerやってくれたら嬉しいな、と思ってたりもします。

まだまだどのような形での活動になるのか先は見えませんが、
1famとして、1ファンとして、私たちの歌姫の歩む先によりよい未来がありますように。

以上、らびろぐ管理人、らびでした。

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