ロードラ終了に添えてロードラを振り返る

※この記事には管理人の考えが多く含まれています。
※すべてが正しいと思わないでください。
※こういう考えの人もいるんだな、ぐらいの気持ちでみてください。
※そしてやたら長いです(愛ゆえに)

こんにちは!RABIMAX管理人のらびです!
昨日4月24日に終了したロードトゥドラゴンに添えて、
ソーシャルゲームの在り方に触れていきたいと思います。

私はソシャゲは終了するとき、必ず炎上するものだとばかり考えていました。
しかし、ロードラは違いましたね。

終了後、ロードラで検索してTwitterのTLを眺めていたのですが、
お礼を言ったり、惜しんだりする声はあっても、
ロードラを叩くようなコメントは全くと言っていいほどありませんでした。

逆にお礼を言ったり、素晴らしい二次創作画像、
これまでを振り返るスクショであふれていました。

ロードトゥドラゴンは終わってしまいましたが、
こんなにも愛されていたことがわかりました。

それでも終わらなければならなかった。
どれだけ愛されていてもマネタイズできていなければサービスを続けることはできない。

私はアクワイアはもっと宣伝を打つべきだったと思いました。
確かにパズドラが流行りだした頃、2012年時点では広告をほとんど打つ必要はなかったかもしれません。
スマホでできるゲームは限られていたからです。

しかし1年、2年、3年と時が進むにつれ、
ソシャゲは沢山開発されリリースされました。
ロードラは埋もれてしまいました

素晴らしいイラスト、世界観をサービス終了間近に知った人はどれだけ多かったでしょうか。
ロードラという存在を忘れていた人がどれだけいたでしょうか。

アクワイアの中では力をいれて運営していたタイトルだったというインタビューを見ました。
しかし、それならばなぜもっと宣伝することができなかったんだろうという疑問が拭えません。

ロードラは素晴らしいゲームでしたが、
逆に素晴らしすぎたが故にマネタイズ、収益をあげるシステムはおろそかだったのかもしれません。
他のゲームでは課金をさせる要素がガチャ以外にも複数あったりするものです。
しかし、私はロードラではガチャ以外で課金をしたことはありませんでした。

そのガチャにしても、
キャラの個性が強く、好きなキャラが引ければそれを愛でることができるゲームでした。
なので次から次へとガチャを引くことなく楽しむことができてしまいました。

利点は時として欠点でした。
サーバー費用や開発の費用を捻出するためには、当然ですが私たちユーザーの課金が必要です。

ロードラは本当に課金しなくても遊べる、
ユーザーに優しすぎるゲームだったように私は考えます。
しかし、その優しさがサービス終了を生んでしまったのなら、
これほど悲しいことはありません。

優しさは時として残酷です。
もう終わってしまったことを嘆いても仕方ありませんが、
もしもっと収益システムがしっかりと出来上がっていればまだロードラという道は続いていたかもしれません。
そう思うと残念でなりません。

しかし、まだ希望がすべて潰えたわけではありません。
宮内Dへのインタビューで、今後に可能性を残したい
口を閉ざしたいと仰られていました。

これからの展望もあるからこその発言だと思います。
一旦ロードラというアプリは終了しました。
しかし、道はまだ閉ざされてはいません。

私たちは今は待つことしかできません。
しかし、これだけ愛されたロードラがこのまま終わってしまうことはないでしょう。
少なくとも私は待ちたいと思います。
またあの素晴らしい音楽と世界観とキャラクターに出会えることを願って。

今までありがとうございました。

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