DEZERT 暫定的オカルト週刊誌2

2016/11/23に発売された、DEZERTの完売音源集について。

待ちにまったDEZERTの完売音源集2が先月、11月についに発売されました。
新曲「変態」入りで他の曲はすべて廃盤の音源集から収録されています。

新曲の「変態」はDEZERTの武器である、耳に残るメロディラインとらしい曲ではありますが、
歌詞がいつもより柔らかで伝えたいことをそのまま歌っている気がしました。
ちなみにこの「変態」は変人や変なやつを指す「変態」ではなく、蛹から蝶になるというような意味の「変態」だと千秋がインタビューで言ってましたね。

廃盤の音源集がオークションやメルカリなどで高値で取引されているので、
これだけの曲を収録+新曲入りで3800円だとめっちゃ安く感じますね。

個人的にこの音源集はハズレなしの良音源集だと思っています。
DEZERTの持つ激しさの中に混じる美しいメロディラインを楽しむのにうってつけの一枚だと思います。

特におすすめしたいのが、「脳みそくん。」、「さくらの詩」、「肋骨少女」あたりでしょうか。

残念だったのは「大塚ヘッドロック」が入っていなかった点。。
とても好きな曲だったので収録しておいて欲しかったですね。

最後を締めくくる「Ghost」も名曲です。
DEZERTは千秋のつくる強烈に耳に残るメロディラインが武器のバンドだと思っています。
エログロの歌詞ときくと蜉蝣を思い出す方もいらっしゃるかもしれませんが、
蜉蝣に大佑のカリスマ性があったようにDEZERTには千秋の天才的なメロディラインのセンスがあります。

こちらもこれからが楽しみなバンドの一つです。
びじゅなびにてインタビューが掲載されていっていますので、興味がわいた方は一度見てみるのも面白いかもしれません。
千秋の人柄がわかりますよ。

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