Web制作でAndroidで検証すべきバージョンを考える。

こんにちは!RABIMAX管理人、らびです!
本日は本業のWeb制作のお話。
Android端末がたくさんあって、どれを検証すればええねん!!
って思ってる方はぜひご覧ください!

先ずは、
シェアの分布はスマタブinfoさんがとっても優秀なのでこちらでご確認して頂くとして、
どの端末を検証機として購入すればいいの!?
という疑問にお答えしようかと思います。
※これ以下の内容については、管理人の独断かつ偏見、加えて働いている環境が大いに影響しております。
※すべてを鵜呑みにしないでください
※責任はとりかねます。

Android ver4.0

最近ではめっきりサポート外としてばっさり切り捨てる機会も増えてきました。
未だにAndroid4.0まで検証しているサイトも少ないと思います。
ここ1〜2年で検証端末から外れる機会も多くなったため、
バージョン4.0については割愛させて頂きます。

Android ver4.2

4.2は未だに使っている方もいるようですが、
こちらも4.0系統と同じく検証端末から外れてきているイメージです。
Googleの出しているAndroid OSのシェア的にもここ1年ほどで対応の必要はなくなりそうです。

ただもし購入するのであれば、Xperia Z SO-02Eあたりが所有者が多そうなので、いいかもしれません。
しかしながらこちらの端末はAndroid4.4まで最終的にはあがるので4.2で止まっているものを見つけるのが大変かもしれませんね…

Android 4.3

まあ、こちらは完全無視でも問題ないと思います。
一応豆知識ですが、Android 4.3を実装していて国内で発売された端末は、

GALAXY Note3 SC-01F(最終は5.0へ)
GALAXY Note3 SCL22(最終は5.0へ)
Galaxy J(最終は4.4へ)
Huawei Ascend G6
GALAXY S III α SC-03E

これらだけだと私は記憶しています(違ってたらすいません)
Android 4.3を最終バージョンとしているのは、
Huaqwei Ascend G6
GALAXY S III α SC-03E
この2端末だけであるため、国内でのAndroid4.3のシェアは4.2や4.4と比較して低いです。

検証機として購入するなら上記2機種ですが、
私は切り捨ててしまって問題ないと思います。

Android 4.4(Kitkat)

さて、主にここからが本題となってきますが、
Android4.4は未だにそこそこのシェアを持っているため、
検証機としての実機購入はまだ必須に入る部類であると私は考えております。

検証端末としておすすめなのは、
Xperia Z SO-02E
GALAXY S4 SC-04E
この2機種でしょうか。
やはり売上から考えるとSONY、SAMSUNGになりますね。
上記Xperiaは最終アップデートが4.4までですが、
Galaxy S4のほうは最終アップデートが5.0ですので購入の際はご注意ください。

Android5.0〜5.1(lolipop)

5系統は使用されている方も多いので検証機としての購入は必須でしょう。
このバージョンからAndroid4系統で見られた、ブラウザという、
その端末独自に搭載されていた独自ブラウザというものが廃止されます。

しかしながら、元々4系統からのアップデートによって5.0になった端末には、
独自ブラウザはあります。(上のほうで紹介したGALAXY Note3など)

最近では端末の画面が大きくなっている系統にあるので、
検証端末としておすすめするのは、
GALAXY Note3
でしょうか。
最近のトレンドにのっかって画面も大きいですし、
4.3からアップデートで5.0になるため一応独自ブラウザも搭載しています。
この端末であれば独自ブラウザとChromeを同時に確認できます。

XperiaだとXperia Z2がおすすめです。

Android6.0(Marshmallow)

ここまで来るともう最近、というイメージに私はなってしまいますが2015年にNexusシリーズに落ちてきているので、
もう3年も前の話なんですね( ˘ω˘)

端末としておすすめなのは、やはり
NEXUS 5だと思います。
最終バージョンが6.01、加えてGoogleが販売しているスマホ(開発はLG)のためこちらをベースに検証を行うのがベストかと思います。
この時代からはOSもChromeになるため、余程のことがなければ崩れることもなさそうです。

Android 7.0(Nougat)

こちらは最近のスマホではほぼ搭載されていたので、
自身が使っているスマホで検証できる!という場合も多そうです。
こちらも検証機としておすすめなのはやはり、
Nexus 5X 32GB
だと思います。
大正義Googleといったところ。

しかしながらこちらの端末は8.0にもアップデート可能なため、
購入の際はご注意を。

番外編

ROM焼きができるのであれば、という縛りはあるのですが、
検証機として最強の端末は、NEXUS 5と言えなくもないです。

NEXUS5は、
Android4.4 → 5.0 → 5.1 → 6.0 → 6.0.1
とOSが上がったので古いバージョンのROMを焼けばバージョンを変えられます。
これによって4.4〜6.0.1まで対応することができます。

ただまあROM焼きの必要がありますし、
専用の知識と、手間暇がかかってしまうというデメリットはありますが…

Android 8.0(OREO)

今年(2018年)発売のスマホから搭載されております。
しかしながら、それほどAndroid7.0と変わらない気もしますし、
ブラウザもChromeなので特に現段階では重要視しておりません。

またシェア率もまだまだ低いので直近の制作物の検証はしていません。

まとめ

Androidはバージョンが多いのに加えて、
端末の種類が多いという問題点がつきまといます。
そのため、すべての端末で全く同じ表示をさせる!というのは無理なお話です。

もし、それを実現しろと言われればもう画像でつくりあげるしかなくなり、
Googleのアルゴリズムから遠い制作物となってしまいます。

そのため、デザイナーやディレクター、
さらにはクライアントにも一定の妥協点を持ってもらう必要が有ると私は考えます。

多様化していくWeb制作の中で端末問題はこれからもずっと続いていきそうですね。
頑張りましょう!!
以上、RABIMAX管理人らびでしたー!

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