こんにちは、RABIMAX管理人らびです!!
本日の記事は仮面ライダー!
さて、4月に入ったのでなにか新しいシリーズを掲載したいなと漠然と考えていたんですが、
特に思いつかなかったので仮面ライダーの記事になりました( ˘ω˘)
今回は平成ライダーの3作品目、仮面ライダー龍騎篇です。
2002年〜放送なので、私は小学校高学年ぐらいですね。
龍騎放送当時は仮面ライダーから少し離れつつあり、
リアルタイムで見ていたような気もしますが、あまり記憶にないです(^q^)
※ここからの記事はネタバレを多く含みます
大人になってみる龍騎の魅力
仮面ライダー龍騎は、
ライダーが善であり、怪人が悪である。
という既存の仮面ライダーシリーズからかけ離れたテーマで作成されていた外伝的な位置の仮面ライダーと私は認識しています。
「13人の仮面ライダーが自らの望みを叶えるために最後の1人になるまで殺し合い続ける」
バトルロワイヤル的な。
今でこそ普通になってきている気がしますが、
悪役の仮面ライダーが登場したのは龍騎が平成シリーズでははじめてでした。
そして龍騎を見た人ならみなご存知の通り、龍騎はタイムリープものです。
そもそも何が善であり、何が悪であるのか。
という非常に考えさせられる内容であり、
子供向けかと言われれば全くそんなことはなく、
というよりも子供にこのストーリーを分かれというほうが無理がありますね。。。
大人にって見ることでそういうことだったのか
と気づく点が非常に多いです。
主人公が最終話の1話前で死ぬシーンなど、挑戦的なシーンが多いのも魅力ですね。
戦いを止めようとする者、誰かを救うために戦う者、永遠の命を望む者、終わらない闘争を望む者、ただ幸せになりたいと願う者…
単純な善性に従って戦うものばかりでないところが龍騎の魅力であると私は考えます。
各々が自らの欲望のために戦う。
それはヒーローからは遠いのかもしれませんが、一番人間らしさを表していました。
さらに言えば、ヒーローもので主人公が最終回前に死ぬのは当時衝撃的でした。
もしまだ龍騎を見ていない見る気もない人でも49話と50話は見ていただきたい。
あの流れは完璧で、理想的なものであると私は思います。
複数用意された最終回
さて、上記でも記載しましたが、仮面ライダー龍騎には最終回が4つあります。
これもまた異色であると言われる所以ですが、
※ここからさらなるネタバレを含みます。
TV版の最終回では、
最終回1話前に主人公が死に、
50話では主人公の友でありライバルである仮面ライダーナイトが、
TV版のラスボス、仮面ライダーオーディンと戦います。
結果として勝利を収めますが、
戦いに勝利したナイトも、自身の願いである婚約者を救ってベッドの傍で眠るように死亡(名言はされていませんが私は死んでいると考えます)。
主要人物が軒並み死にます。
本当に子供向けか、これ…(^q^)
この後にもう少し続いてTV版の最終回がトゥルーエンドになります。
(人によっては他の最終回がトゥルーエンドという意見もあるかもしれません)
そこまで語るとアレなので気になった方は見てみて下さい。
映画版の最終回は、簡単にいってしまえば、
俺たちの戦いはこれからだエンドと言えます。
なので、多くは語りません( ˘ω˘)
映画は映画で面白いんですけどね。
TVスペシャル版の最終回では、
先ず主人公が死にません。
代わりに友でありライバルである仮面ライダーナイトが死にます。
ここで胸熱の展開です。
主人公がナイトに変身します。
この時の変身ポーズが熱い!
この時の変身ポーズがナイトの変身ポーズなんですよね。
意思を継ぐというかそういったもの感じずにはいられない名シーンです。
ここからの選択肢でTVシリーズの最終回は分岐します。
ライダー同士の戦いを続けるか、やめるのかで変わってくるわけです。
先ず、「戦いを続ける」を選んだ結果。
ナイトに変身した主人公、真司は、ミラーワールドを閉じることが出来るという「コアミラー」の破壊を拒否し、
ライダー達との戦いに挑みます。真司に向けて必殺技を放つ他のライダーたち。
逃げることなく、それを迎え撃つ。
そこで終わりです。
結末は、誰にもわかりません。
「戦いを止める」を選んだ結果、
「コアミラー」を破壊した事で、ライダーたちが消滅します。
ミラーワールドが崩壊した後、現実世界に戻っていた真司。
しかしながら、
「人間は皆ライダーなのだ」その言葉通り、人間である限り、ライダーの戦いは終わりません。
彼の元にはまたカードデッキが…
というところで終わりです( ˘ω˘)
タイムリープものとして見る龍騎
上記であげた通り、複数の最終回を持つ理由がこのタイムリープです。
仮面ライダーオーディンが持つ、「タイムベント」を使用することで時間を巻き戻すことができます。
主要キャラクターである神埼士郎が妹である優衣を救うために何度時間を繰り返していた結果がこの複数のエンディングにつながっています。
トゥルーエンド移行は行われることがないと考えられていますが、(神崎士郎が存在しないため)
オーディンのカードデッキがどうなったかによっては、またタイムリープが行われるかもしれませんね。
まだ広げようと思えばいくらでも広げることができそうなところが、
龍騎の魅力でもあると私は思います。
まとめ
ネタバレ含んで書いてしまいましたが、いかがだったでしょうか。
大人になってみることではじめて気づく点が多いところも仮面ライダーのいいところですね!!
今後も気が向いたら書きます!
以上、RABIMAX管理人らびでしたー!
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