12/7発売のDADAROMAのシングル、造花とカラシニコフについて。
「造花とカラシニコフ」のテーマは「戦争」ということでどのような作品に仕上がるのか楽しみにしておりました。
結果として「期待を裏切らなかった。」という評価が正しいでしょうか。
欲をいえばいい意味での「期待を裏切る」というのが私が望んでいた結果だったのですがそうはいきませんでしたねぇ。
評価をするとすれば「惜しい」でしょうか。
悪くはない、非常によくまとまっているのですが、
感情を露わにして歌う戦争がテーマの楽曲でいうと私の場合、真っ先に思い浮かぶのはDir en greyの「VINUSHKA」です。
まだ二周年のDADAROMAと大御所Dir en greyを引き合いに出すのはどうかなとも思ったのですが、
これからのDADAROMAへの期待を考えるとここは比較してもいいんじゃないかという思いに至りました。
京ももちろんそうですが、よしあつも感情、激情で歌うタイプのヴォーカリストだと思います。
私はそういったヴォーカルスタイルが一番好きなのでよしあつにも期待を寄せざるを得ません。
なのでここでは厳しく書きますが、
京と比べるとまだまだ表現の幅が狭い。
怒りや憎悪は伝わってくるのですがその真逆の感情の伝わりが弱いのです。
もっとも怒りや憎悪についても京の圧倒的なパフォーマンスから伝わるものから比べると見劣りはしますが。
よしあつはまだまだ若く、伸びしろもかなりあると思います。
私が今回の「造花とカラシニコフ」を聞いて思ったのは、
まだ「戦争」をテーマにして歌うには早すぎたのではないかということです。
あと5年、10年とDADAROMAが続いた時、ライブを重ねて成長したよしあつの本気の「造花とカラシニコフ」が聞きたいと思いました。
評価としては「惜しい」と言わざるを得ませんでしたが、
シングルの出来としてはとてもいいと思いました。
比べる対象が対象だったので「惜しい」と言ってしまいましたが、
結成二年のバンドが放つシングルとしては十分すぎるできだと思います。
まだまだこれから伸びていくであろうDADAROMAの世界観を楽しみにせずにはいられません。
「造花とカラシニコフ」 [ DADAROMA ] |
コメント
[…] 今日は去年ご紹介した造花とカラシニコフの記事からおよそ4ヶ月ぶりにDADAROMAのご紹介です!! […]