私が思う白猫プロジェクトがオワコンになったワケ。

こんにちは!RABIMAX管理人、らびです。
本日は白猫プロジェクト(以下、白猫)がオワコンと呼ばれるようになってしまった理由を、
私自身の考えを含みながらつらつらと書いていきます。

ここからお話するのは、途中で引退した白猫プレイヤーである私の考察です。
なので直近の白猫のことは記載いたしません。

私の知る初期の白猫プロジェクト

私が白猫をはじめたころはオートマッチングといった機能もなく、
掲示板やら、Twitterやらで一緒に遊ぶ人を募集してプレイしてました。
この頃出会った人とは今でもお友達なのでいい出会いには感謝しております。

不便でしたがこの頃ははじまったばかりでインフレもなく楽しくプレイできていました。
★4の排出率が2倍になる前なので、ガチャは渋かったですね。
(2倍になっても渋く感じますが)

しかし、★4キャラと★3キャラに今ほど差もありませんでしたし、
★4キャラ同士の差もそれほど大きくはなかった印象です。
★4のキャラが引けなかった人は★3のキャラで一緒に遊んでいた感じですね。

何よりこの頃の白猫の楽しかったところは、今のようにリジェネ持ちのキャラはおらず、
魔道士をいれて、パーティーを組んで挑むスタイルが主流だったと思います。

単体で完結するキャラがいなかった。
でもそれがよかった時代だと思います。

新キャラの実装、そしてインフレ

スタミナがいらないアクションのスマホゲーという2点において、
当時の白猫は他のソシャゲと一線を画すものがありました。
そのためどんどんと新規のユーザーが増えていき、
パズドラ、モンストと並ぶソシャゲとして成長していきましたよね。

しかし、追加される新キャラのバランス調整の悪さに問題がでてきます。
私がまず、好きになれなかったのはリジェネ
昨今では当たり前のように強キャラにはついていますが、
このリジェネによって魔道士をいれてパーティを組むという必要がなくなりました。

これは改悪とはいいません。
それもリジェネの数値次第だったとは思います。
ここでの問題は、回復もできて且つ高火力のキャラを実装してしまったということにつきます。
つまり単体完結するキャラをつくってしまったのが終わりのはじまりであったと思うのです。

魔道士がいなくても、他の回復に頼らなくても、
ただひたすら一人でガンガン進めるようなキャラ。
これではもはやマルチプレイをする必要がありません。
ソロプレイの快適さのために、マルチプレイの楽しさを削りとったと言えるでしょう。

魔道士を一人いれて、もしくは自分が魔道士で。
守ったり守ってもらったりしながらプレイするスタイルはこのリジェネによって死にました。

キャラの能力の格差、それにともなう古参の排除

古くから白猫をプレイした方なら絶対に感じたであろう、
圧倒的なキャラとキャラの能力の格差

旧キャラと新キャラのバランスがあまりにもかけ離れているため、
どれだけ自分の好きなキャラであったとしても使用することができない、
使用することはできるけど活躍させることができない状態をつくりだしてしまいました。

救済措置として神気解放もありましたが、
それも初期に神気解放したキャラと後期に神気解放したキャラで格差を生む要因となり、
救済までいたることはありませんでした。

モンストの獣神化はそこそこうまくやっているだけに、
白猫でもここはうまくやってほしい所でしたね。

これによって古参はどんどんとやる気を失い離れていき、(私もその一人ですが)
それでも続ける方は課金をしなければついていけないレベルのインフレがある状況でした。

当時からですが、
私は白猫はあまり長く続ける気のない、
目先の金にだけ目を向けている会社が運営しているという印象でした。

スキルを打って終わるだけのゲーム

ソシャゲではいわゆるポチポチゲーと言われる、
タップするだけのゲームがありますよね。

まさか白猫という、そこから一番遠いところにいそうなゲームが、
もっともポチポチゲーに近いゲーム性になるとは初期の白猫を知っている私は思いもしませんでした。

新キャラを引く、超火力のスキルが打てる。
ダンジョンがはじまる、敵がでる、スキルを打つ。終わり。

これ、ポチポチゲーとなにが違うんですか?
出会った敵に向かってアホみたいに広範囲かつ、高威力のスキルをうつだけのポチゲーじゃないですか。

高難易度と呼ばれるダンジョンも、
めちゃくちゃめんどくさい or 敵の攻撃を受けたら即死する
ってただそれだけ。(私がやっていた当時です)

それに拍車をかけて、キャラの性能が驚くほど違うため、
高難易度でもその時の限定キャラを引いていれば比較的簡単にクリアできるというクソ仕様。
どんどん課金しないとプレイできないゲームになっていきました。

課金をさせる手段がインフレしかなかった

これが一番大きな要因だと思っています。
インフレさせることしか課金させる手段を知らなかったがゆえに、
インフレは止まることはなくずっと続いてしまいました。

ユーザーはみんな知っていたと思うんですよね。
このままインフレを続けたら白猫は終わってしまうってこと。

当時熱狂的にプレイしていた私は、
今のこの白猫の状態を予測できていた、知っていた言えます。

インフレにつぐインフレは誰も幸せにすることはありませんでした。

運営側からみても、長く運営していれば得られたはずの利益が失われ、
ユーザー側からみても、楽しく遊べるはずのゲームをオワコンにされ、といった状況です。

素材はよかったのに、運営が全てをダメにした。
と云わざるをえない例だと思います。

最後にロードラと比較して考える

すでにサービスが終了しているロードトゥドラゴン。
あちらのゲームは運営がユーザーに優しすぎたのが敗因だったのでは、というふうに私は思っています。

ユーザーに優しすぎたが故に課金させることができなかったロードラ、
ユーザーに厳しすぎたが故に短命に終わりそうな白猫。

相反するようでその終着点はサービス終了という同じ結果になりそうな気がしています。
ユーザーに優しすぎても、ユーザーに厳しすぎてもソーシャルゲームは続かない、という例になりそうですね。

最後に私がプレイしていた時に感じた白猫プロジェクトの問題点をまとめておきます。

・リジェネ登場により薄れた協力プレイ要素
・激しすぎるインフレ
・キャラ性能の格差で好きなキャラがつかいにくい
・ガチャを引かないとついていけない

と、こんな感じでしょうか。
今現在の白猫プロジェクトがどうなっているのかわからないので、
この中で治っている部分が多数あるのならまた楽しく遊べそうですね。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
多分に私的意見が入っており見辛い点もあったかと思いますが、
ご了承ください。

以上!RABIMAX管理人、らびでした。

コメント

  1. 破壊神ツキミ より:

    白猫を2018年1月に辞めました、むしろソシャゲ自体を卒業しました。
    リリース日からやっておりましたがあまりの運営のひどさに嫌気がさして続けるのを断念しました。
    ツキミが出てきたあたりで完全にこのゲームは崩壊しました。

  2. 匿名 より:

    私も昨年辞めました。
    それでもやめようか大分悩みましたが、運営方針が全く改善されなかったので辞めました。
    その理由をいくつか上げます。
    ①キャラのインフレの速さと、それによる環境変化の速さ。
    ②インフレによりキャラの使い捨てが余りにも酷い。
    ③インフレにより協力バトルのバランス崩壊。
    協力感が全くなくなり、ソロでクリアできないようにただクエストの耐久を底上げして誤魔化すだけになってしまったこと。
    ④インフレを誤魔化す為にhellを作り、高難易度と唱うだけのつまらないゲームになってしまったこと。
    ④メインストリート、呪い武器、インゴット武器、神気解放、それらが全て中途半端になっており、全くユーザー側に楽しみと旨味がなくなったこと。
    以上です。
    全ては過度のインフレから始まったといっても過言ではありませんが、ゲームの面白みというものを考えていない運営に嫌気が差したのが1番です。

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